転回コードについて質問をいただきましたがメールが上手く送信できなかったため、こちらで回答してみます。
とても良い質問でしたので、これをきっかけに質問者様をはじめ、本サイト、本記事を読んでいる人の
「作曲にこだわりを持つ」
「作曲の中で細かいところまで気を使う」
といったヒントになれば幸いです。
それでは質問とその回答、いってみましょう!
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とても良い質問でしたので、これをきっかけに質問者様をはじめ、本サイト、本記事を読んでいる人の
「作曲にこだわりを持つ」
「作曲の中で細かいところまで気を使う」
といったヒントになれば幸いです。
それでは質問とその回答、いってみましょう!
ここでは、作曲の基礎知識として、
楽譜を読む意味を説明します。
まずは、
作曲(言いかえると曲を作る)にあたって
「作るのになぜ読み方から入るの?」
「なぜ楽譜が読めないといけないの?」
という疑問を解消していきます。
楽譜といっても様々な種類があるのですが、
ここでは、まず多くの楽譜に共通する読み方、
音の高さ、つまり音程について説明します。
次以降のコンテンツで説明する
具体的な音の読み方は、
ここで説明することが前提となりますので、
しっかりと押さえていきましょう。
ここでは、音部記号のうちのト音記号を用いて
ドレミ~といった具体的な音の高さ
を読んでいきます。
次以降に説明する他の種類の音部記号は、
ここで説明する基本の応用なので
しっかりと押さえていきましょう。
ここでは、ト音記号の下に数字の8がついた
場合の読み方について学んでいきましょう。
そんなのあったっけ?と思った方もいるかと
思いますが、実はバンドでよく使うあの楽器は
正確に表すと、ト音記号の下に数字の8がついた
ものになります。
ますはじめに、
「オクターブってなに?」
というところから入りますので
全く知らなくても大丈夫です。
安心してください。
それではいきましょう。
今までは、
ト音記号での読み方を見てきましたが、
ここでは、
音部記号のうちのヘ音記号を用いて
ドレミ~といった具体的な音の高さ
を読んでいきます。
ト音記号での読み方の説明を理解していれば、
難しいことは一切ないので、
ト音記号ならわかる!という人は安心して
いきましょう。
逆にト音記号の読み方に不安がある人は
「ト音記号の楽譜の読み方を完全マスター!まず基礎を固めよう」
でもう一度復習してから進みましょう!
前のコンテンツ
ではト音記号の下に数字の8がついた
場合の読み方について学びました。
ここでは
を前提に説明していきますので、
まだ読み進めていない人は
是非最初に読んでおいてください。
さて、本題にいきます。
ト音記号に付くのであれば
ヘ音記号にも8が付きます。
ヘ音記号に8が付いた場合どうなるのか?
それではいきましょう。
これまでの説明で、
いくつかの音部記号を用いて
楽譜上に音に高さをあることを
理解したと思います。
言い換えると
楽譜上で音に高さを与えることができる
知識を得た状態になりました。
(得た知識を使う、経験するのはもうちょっと先になります)
しかし、今の状態では、
鍵盤の白い部分(白鍵)しか
扱うことができません。
もちろん、白鍵だけで作曲はできますし、
最初のうちは、白鍵のみで作曲する方が
理解しやすいです。
ですが、最終的に目指すこういう曲を作りたい
といった時には
白鍵のみでは足りないシーンが出てきます。
文字の世界に例えるならば、
お世話になった人に感謝の手紙を送りたいのに敬う言葉を知らない
ラブレターを送りたいのにロマンチックな言い回しを知らない
といった状態でしょうか。
なので、ここで鍵盤の黒い部分(黒鍵)
についても表すことができるように
なっておきましょう。
これまでの音部記号では、
それぞれで音の高さを
表すことを説明してきました。
それぞれの音部記号で紹介した
扱われるパートで大体のパートは
揃ってきたのではないかと思います。
しかし、足りないパートがあります。
タイトルにもなっているので、
お気づきかと思います。
そうです、
ドラム
です。
クラシック、ブラスバンド的な言い方ですと
パーカッション
でしょうか。
今までは音の高さを表すという視点で
説明をしてきましたが、
ドラム、パーカッションは
音の高さが明確にありません。
厳密に言うとある、
また、完全な絶対音感を持っている人は
音の高さを認識していますが、
一般的にドラム、パーカッションは
音の高さを認識していないので、
音の高さはないものとしてここでは扱います。
(余談ですが、絶対音感を持っている人は
手を叩く音を「Eのフラット」などと
認識するようです)
それでは、
音の高さを持たないものを楽譜でどう現すのか
見ていきましょう。
では、音には高さと長さがあることについて
説明しました。
音の高さについてはこれまでの
「ト音記号の楽譜の読み方を完全マスター!まず基礎を固めよう」
「8が付くのはト音記号だけじゃない!ヘ音記号ではどうなる?」
で触れたのでここからは音の長さについて
説明します。